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建築検査へのこだわり
安心して住める家づくり、安全な家づくりは口先だけでは証明できません。もちろん決まりもあることも理由ですが、仕事には自信があります。自信があるからこそ、検査にも手抜きは許しません。ひとつひとつの検査を丁寧に行っていき、施主様の信頼にお応えします。
地盤の調査
地盤調査は、家づくりを始める前に行います。法令で定められていることもありますが、これをいい加減にすると不動沈下などにも繋がります。家がどんなに丈夫でも、地盤が弱いとどうにもなりません。とくに昔から農村部であった場所が開けてきたところは、元が水田であることもあり見た目ではわかりません。しっかりとした検査機関に依頼して「スウェーデン式サウンディング試験」で行われます。結果、地盤改良をすることもあります。地盤改良後には再度検査を行い間違いがないことを確認します。
基礎工事の検査
基礎工事の検査です。配筋が設計図通りか、たわみがなく張られているかなどなどを確認しながら、何枚もの写真をとります。これは他の構造物と違い、基礎はそう簡単にはがして確認ができないからです。基本的に施主様お立会いの下で行われます。
構造の検査
基礎が立ち上がって、柱、梁が張られ大まかに家の形が見えてきた頃に行われます。そのころには床の根太も入ってきていますので、大工仕事の丁寧さ、大工の技術が素人の方にも見える状態です。釘のピッチから、柱梁の接合部など細かくチェックしていきます。上棟式も、この前後に行われます。昔ながらに餅まきやお菓子をまいたり、そのあとに無事な棟上げを祝ってお酒などを振舞ってお祝いします。大工として、人心地ついたところです。もちろん検査結果がOKがあってのことです。
中間検査
屋根と外壁は、風雨を防ぐ家としての基本的な機能です。検査の流れによって、屋根は軸屋根検査となる場合もありますが、井上ホームでは屋根の防水、断熱、瓦が敷かれたタイミングで屋根・外壁検査としておこないます。棟換気や雨どいの取り付けもこの項目の中にあります。屋根・外壁ができた時点で念入りな検査を行います。やはり施主様のお立会いが基本です。
外回り（外構）の検査
家が建っても、そのままでは外から丸見えです。当然、外構が必要になります。外構の柵や塀が倒れて万が一のことがあってはいけません。ここでも手を抜かずにしっかりとしたチェックを行います。
完了検査
お引渡し直前の検査になります。これまで行ってきた検査と合わせて、建築基準として問題がないかをしっかりと調べられます。井上ホームでは、これまでの実績で一発での合格しかありませんが、毎回緊張する検査です。この検査に合格すると、竣工検査になります。竣工検査は、施主様との契約通りに家ができているかをご確認いただく検査です。我が子を、送り出す気持にも似てうれしいような、名残惜しいような気持ちで緊張しつつ、丁寧に説明しながらチェックしていきます。
井上ホームさんの見積価格と、他のリフォーム会社のような強引な態度が無いところに誠実を感じリフォームをお願いしました。年末年始で時間がかかるだろうと思っていたところ、大変迅速にとりかかってもらえ、急な依頼にも関わらず新居入居に十分間に合うようにリフォームを済ませていただけました。予算不足であきらめていた秘話の手入れも井上ホームさんの好意でずいぶん勉強していただけ希望部分のリフォームがすべて可能となり、とても満足しています。
糸島市YD様井上ホームさん（監督さん）とも、塗装業者さんとも工事技術について妥協することのない打合せと、工事をすることが出来ました。新築時の外観を取り戻すことが出来た事にも喜びを感じています。事細かな安心を得ることのご説明など、いろいろと有り難うございました。
